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自転車で行く小旅行


by tmshanagn304

守屋多々志美術館

大垣市出身の守屋多々志美術館です。
守屋氏が大垣市に寄付,寄託された3300点の作品を所蔵しています。2ヶ月ごとに作品を入れ替えているということですが、地元にありながら過去1回見ただけです。ミジカにあるとそんなもんです。
この方の絵は、歴史上の人物を、さも「私もその場にいました」というようなドキュメンタりー的に描くところが独特で、文化勲章まで戴けたのではないかと思うのです。
今、展示されているオランダ正月という作品は、出島のお正月に長崎奉行所の役人が招待されて、パーティーをしているところを描いているものでした。奉行所の役人の表情とかまた、役人が辞書らしきものをテーブルの下で広げているところなど面白い作品でした。
守屋多々志美術館_e0074782_20144891.jpg

この写真は美術館のパンフです。パンフの中の下の絵は大垣藩主の奥様(うわさのひと)がウイーン滞在中、ブラームスに琴を弾いて聞かせたというお話から描かれたものです。
Commented by mstgn at 2008-11-12 14:46
写真もいいですが、絵もまたいいですよね。

私は今、最近古本屋さんで手に入れた
江戸時代の博物辞典「本草図説」にはまってます。

描かれたのが江戸時代と思えないほど
生き生きとした絵で、

結構、笑えるところもあります。
(「水産物」に「カッパ」がのっていたり、
「モルモット」が「ホルホッル」と書いてあったり・・・)
Commented by tmshanagn304 at 2008-11-13 12:06
江戸時代のものって、おもしろいですね。着物のデザインなどすばらしいものが有ります。
買われた「本草図説」はどなたが描かれたものですか?
by tmshanagn304 | 2008-11-11 20:18 | 大垣散歩(あちこち | Comments(2)