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自転車で行く小旅行


by tmshanagn304

墨俣宿

中山道、垂井宿から大垣を通り名古屋の熱田に抜ける美濃路の墨俣宿です。長良川のすぐ西にある小さな宿場町ですが、この3月に大垣と飛び地合併しました。(墨俣と大垣の間の安八町も合併の予定でしたが、安八町は間際になって心変わり「合併なんかしないモン!」となり、やむなく飛び地合併となりました)
戦国時代、信長は美濃攻略の必要上、この地に城を築きました。城を築くといっても、敵の岐阜城から丸見えのこの地では容易なことではありません。柴田が試みたが失敗、それから丹羽(だったと思う)も失敗、それを木下なにがしは一晩で築き上げたという伝説が今も語り継がれております。一晩というのはちょこっと講談的ですが、プレハブ工法で素早く造ったことは間違いないでしょう。写真のように資料を基に一部が復元されていますが、冊で囲って、小屋をたてたぐらいだと思われています。
墨俣宿_e0074782_2134321.jpg

2枚目の写真はその城跡とされる場所に最近になって建てられた資料館です。城といえば、名古屋城、大阪城のように、外観だけでもおおよそ当時のモノを復元するということで建設されていますが、このように全く違ったものを建てることは、歴史を考えると奇妙な感じです。しかし城を建てるなという規則もないでしょうから、時間が経てばいずれ馴染んでくるかもしれません。
墨俣宿_e0074782_21471856.jpg

Commented by mstgn at 2006-06-20 22:41
こんばんは。

ちょうど先程、こちらに伺おうと思っていたら、
tmshanagnさまに、先を越されてしまいました。

最近は、どうもこの市町村合併で
地図がかわってしまっていることが多々あり、

訳が分かりませんねっ!!
(まったく!!)
Commented by sanshogyo at 2006-06-21 17:37
紅い架け橋がいい雰囲気です。
歴史の重みを感じるためにも、シンボル的存在のお城はひとつのきっかけとなるかもしれませんね。お城の窓が現代風?ですね。
Commented by tmshanagn304 at 2006-06-21 20:53
mstgnさんへ。
まだまだ続く合併で、もっとかわるでしょうねえ。以前の感覚では地理か混乱してしまいます。
Commented by tmshanagn304 at 2006-06-21 20:58
山椒魚さんへ。
建てた時はバカなモンを造ってと思いましたが、何年か経つと建っていることが自然と気持ちに収まるのか、馴染んで来るのか、ロケーションからいっても違和感はなくなります。それとここは桜の名所ですから、その季節はすごい人で、やはり城の周りが一番人気の場所になります。
Commented by てっぺん at 2006-06-21 21:06 x
こんばんは~。

いつもありがとうございます。

今朝は寝坊してしまって、起きてみれば6時でしたのでおおあわてでした。

いつもは5時前に起きますので・・・・。

今夜は飲むのを少し我慢してカキコです。

気温が低くて今夜も小さくストーブをつけてます。

歴史の重さ、たっぷり味あわせていただいていま~す。
Commented by ozunu13 at 2006-06-22 08:20
おはようございます。
これが有名な墨俣ですか。
秀吉はいろんないい職人を抱えていたそうですね。
多分おっしゃるようにあらかじめ部分を作って川で運んで
プレハブのようにつくったんでしょうね。
おもしろいです。
Commented by tmshanagn304 at 2006-06-22 09:51
てっぺんさんへ。
いつもコメントをありがとうございます。大垣の観光地はもとより観光地でなくても魅力的な場所など探してみたいと思っています。又、華ちゃんも紹介します。
Commented by tmshanagn304 at 2006-06-22 09:56
ozunuさんへ。
墨俣を御存じでしたか。墨俣はかつては宿場町として栄えて、そのなごりの余韻そのもという感じです。
Commented at 2007-10-24 09:05 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
by tmshanagn304 | 2006-06-20 21:55 | 美濃路 | Comments(9)